
SharePoint リストなどからデータを取得し、Excel で加工、集計をする場合、おおよそ全件データを取得し Excel のテーブルにデータを展開してから、ピボットテーブルを使ったり、ワークシート関数を使うことが多いと思う。現在 Excel は百万行を超えるレコード(行)を扱うことができるため、実務上はほぼ問題ないが、場合によっては、絞り込んだデータのみを扱いたいときがある。
過去のデータは一切関係なく、たとえばセミナー申込みの管理などで今日(または指定日)以降に実施される予定コースの登録者アイテムのみが欲しい、といったケースだ。後工程でデータの加工、集計をするのだが、そこで絞り込みを行うのではなく、必要なデータ「だけ」がテーブルに存在していたほうが都合がよい場合だ。
SharePoint...