昨年末から企画していた Power BI コミュニティ 勉強会 #3 に登壇させていただく予定です。
日時は2月18日(土) 午後1時~6時で、場所は品川の日本マイクロソフトさんの会議室(セミナールーム)です。
https://powerbi.connpass.com/event/48844/
が、すでに満席じゃありませんか!
前回の Power BI 勉強会 #2 は、セミナールームのキャパが 60 人だったため、次回は 90 人部屋でしましょう、すぐに申込みでいっぱいになったしね、、、と話していたのですが。今回も3日目くらいで満席になったようです。
みなさん、、、アジェンダというか、まだ誰が、何を取り上げるか公開していないんですけど(笑)
この勉強会に対する期待の大きさをひしひしと感じます。
今回も私の枠では Excel からの視点で Power BI との関わりをご紹介したいのですが、Power BI という「サービス ブランド」から Excel のプレゼンスはだんだん少なくなっているのが現状です。
2010年のころは、SSAS (SQL Server Analysis Service) のアドインとして Power Pivot が公開されて、Excel と SSAS の連携、そして Excel を主体とした BI の強いメッセージを発信していました。
しかし、現在 Excel アドインの紹介は Power BI のサイトで「Power BI Publisher for Excel」を除いて露出が相当減りました。また、Power BI Desktop が公開されて以降は「Excel は要らない」というメッセージも発信されるようになり、Excel と Power BI の距離感が変わったように感じられる人も多いと思います。
「Power BI」に無料版が登場、Excel不要の単体アプリとクラウドで動く (日経ITPro 2015/04)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042401440/
ただ、このことは Power BI と Excel の距離感が遠くなったわけではないと思います。
現実に Excel アドインだった Power Query は Excel 2016 以降では「標準機能」として搭載されるようになりました。データタブにある「取得と変換」が、これまでの Power Query です。
Power BI Publisher for Excel も、Power BI Service のダッシュボードを利用したい Excel ユーザーにとって、ちょっと難解で、手間がかかる手順を短縮し、共有したい「セル範囲」や「オブジェクト(グラフ)」を「名前」と同様の管理方法で Power BI ダッシュボードに登録、更新可能にしたのは、ある意味で Excel との連携をさらに「簡易化」したといえるでしょう。
Power BI Publisher for Excel | Power BI Service
https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/documentation/powerbi-publisher-for-excel/
Power BI Publisher for Excel について、もうひとつ付け加えるとすれば、「データモデル作らなくても、連携できるんだ」の一言につきます。また、Power Query / 取得と変換においても、たとえば、ピボットテーブルのデータソースとして「リレーションシップ」で複数テーブルを扱う、という場合、2013 では「データモデル」を使うことが紹介されますが、現状はデータモデルは必須ではありません。
Power BI Service と密接に連携するためには「データモデル」は必須ですが、そうでなければ、データモデルを作らなくても同等のことができる、という「ゆるやかな連携」を提供していることは、良い意味で Excel との距離感を維持しようとしているように思えます。
ということで、Excel と Power BI はまだまだ関わりあって進化していくんでしょうね。
勉強会当日のネタはまだ構想中ですが、もちろん Power BI がらみの話になります。
すでに満席ですが、前回から考えると少しだけですがキャンセルも発生していましたので、キャンセル待ちも若干可能です。当日会場でお会いできるのを楽しみにしています。
日時は2月18日(土) 午後1時~6時で、場所は品川の日本マイクロソフトさんの会議室(セミナールーム)です。
https://powerbi.connpass.com/event/48844/
が、すでに満席じゃありませんか!
前回の Power BI 勉強会 #2 は、セミナールームのキャパが 60 人だったため、次回は 90 人部屋でしましょう、すぐに申込みでいっぱいになったしね、、、と話していたのですが。今回も3日目くらいで満席になったようです。
みなさん、、、アジェンダというか、まだ誰が、何を取り上げるか公開していないんですけど(笑)
この勉強会に対する期待の大きさをひしひしと感じます。
今回も私の枠では Excel からの視点で Power BI との関わりをご紹介したいのですが、Power BI という「サービス ブランド」から Excel のプレゼンスはだんだん少なくなっているのが現状です。
2010年のころは、SSAS (SQL Server Analysis Service) のアドインとして Power Pivot が公開されて、Excel と SSAS の連携、そして Excel を主体とした BI の強いメッセージを発信していました。
しかし、現在 Excel アドインの紹介は Power BI のサイトで「Power BI Publisher for Excel」を除いて露出が相当減りました。また、Power BI Desktop が公開されて以降は「Excel は要らない」というメッセージも発信されるようになり、Excel と Power BI の距離感が変わったように感じられる人も多いと思います。
「Power BI」に無料版が登場、Excel不要の単体アプリとクラウドで動く (日経ITPro 2015/04)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042401440/
ただ、このことは Power BI と Excel の距離感が遠くなったわけではないと思います。
現実に Excel アドインだった Power Query は Excel 2016 以降では「標準機能」として搭載されるようになりました。データタブにある「取得と変換」が、これまでの Power Query です。
Power BI Publisher for Excel も、Power BI Service のダッシュボードを利用したい Excel ユーザーにとって、ちょっと難解で、手間がかかる手順を短縮し、共有したい「セル範囲」や「オブジェクト(グラフ)」を「名前」と同様の管理方法で Power BI ダッシュボードに登録、更新可能にしたのは、ある意味で Excel との連携をさらに「簡易化」したといえるでしょう。
Power BI Publisher for Excel | Power BI Service
https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/documentation/powerbi-publisher-for-excel/
Power BI Publisher for Excel について、もうひとつ付け加えるとすれば、「データモデル作らなくても、連携できるんだ」の一言につきます。また、Power Query / 取得と変換においても、たとえば、ピボットテーブルのデータソースとして「リレーションシップ」で複数テーブルを扱う、という場合、2013 では「データモデル」を使うことが紹介されますが、現状はデータモデルは必須ではありません。
Power BI Service と密接に連携するためには「データモデル」は必須ですが、そうでなければ、データモデルを作らなくても同等のことができる、という「ゆるやかな連携」を提供していることは、良い意味で Excel との距離感を維持しようとしているように思えます。
ということで、Excel と Power BI はまだまだ関わりあって進化していくんでしょうね。
勉強会当日のネタはまだ構想中ですが、もちろん Power BI がらみの話になります。
すでに満席ですが、前回から考えると少しだけですがキャンセルも発生していましたので、キャンセル待ちも若干可能です。当日会場でお会いできるのを楽しみにしています。